新砂貯木場の鳥類調査報告(2014年10月~2017年5 月)

ネイチャーリーダー江東は、2014 年 10 月から 2015 年 4 月までの期間、初めて新砂貯木場の鳥類調査を行い、その結果を「新砂貯木場鳥類調査報告(2014 年 10 月~2015 年 4 月)」としてまとめました。

当会は、その後も東京都下水道局砂町水再生センターのご協力を得て、2015 年、2016年と調査を続けることができましたので、新たな記録を含め 3 年間の調査結果を取りまとめ、改めて新砂貯木場の鳥類調査報告として公開いたします。

今後の江東区や東京湾の鳥類の生態を理解するうえで参考となれば幸いです。

水鳥のカウント調査

ネイチャーリーダー江東では、カモ類を主とした水鳥のカウント調査を毎年12月に実施しています。種類と個体数を記録することで、現在の鳥類相およびその経年変化を把握し、自然環境の基礎資料とすることを目的としています。

昆虫類の生息状況調査

ネイチャーリーダー江東では、区内ポケットエコスペース(ビオトープ)の自然環境管理を進めていく中で、自然環境の回復レベルを推し量り、今後の管理手法の検討材料基礎データとして、そして何よりも地域の自然史を後世に残すため、調査を実施し、報告書にまとめました。

今後も調査を継続して行い、江東区の環境評価、レッドリストや提言資料の作成等を行っていく予定です。